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保育園でおすすめ年齢別室内遊び7選

雨の日におススメの室内遊び

雨の日が多い梅雨時などの季節だけでなく、突然の雨の日や極端に寒い日、そして暑い日など、「外に出るのはちょっと」という日はどうしても室内遊びが増えてしまうものですよね?

今回は、保育園内で室内遊びする際に、おススメする遊びやレクレーションを紹介したいと思います。

年齢別にわけてご紹介しますので、ご自身が受け持っているクラスの年齢に合った遊びのご参考にして頂けると幸いです。

0~1歳児おすすめ室内遊び

0歳~1歳は、赤ちゃんの機嫌や様子を見ながら、触れ合いや声掛けを中心に、無理のない範囲で行うのがポイントです。

いないいないばぁ

保育士が「いないいない」と言いながら手で顔を覆い「ばぁ」と顔を出す遊びです。いろんな顔や声色を変えてバリエーションをつけましょう。

たかいたかい

座ったままの状態、もしくは立った状態で行います。胸の位置で赤ちゃんを抱っこし、そこから赤ちゃんを上にあげます。首すわりの完了や赤ちゃんの様子を見ながら、怖がらない範囲で行いましょう。

ボウリングごっこ

ペットボトルのピンを、やわらかいボールで倒す遊び。月齢が幼いほど難しいので、初めはピンのそばからスタートするのがコツ。新聞紙を丸めたものをボールにしたり、牛乳パックをピンに見立てたりしてもOK

2~3歳児のおすすめ室内遊び

2~3歳は見立て遊びができる年齢。保育士が一方的に相手をするのではなく、子どもたち一人ひとりに役割を与えると、自発的に遊びに参加します。

お店屋さんごっこ

新聞紙や粘土でケーキやサンドイッチをつくり、お店屋さんとお客さんに分かれて遊びます。買い物かごや袋など、小物が多いほどリアリティがでます。

お風呂ごっこ

大きな段ボールを湯船に見立てて、お風呂に入る真似事をする遊び。ペットボトルでシャワーを作ったり、積み木をせっけんに見立てたりするなど、保育園に普段あるものを見立てて遊びます。

4~5歳児のおすすめ室内遊び

年中、年長になってくると、クラス単位で大きな遊びをすることも可能に。年少以下の時よりも複雑なルールがある遊びもできるようになります。

フルーツバスケット

1.大きな円を作り、椅子に座ります。椅子は参加人数より一人分減らしておきます。

2.園児は頭にフルーツの絵が乗った帽子をかぶります。フルーツの絵は3~5個がベスト。

3.最初のリーダーを一人決め、リーダーが「桃の人」「いちごのひと」とコール

4.リーダーがコールしたフルーツの帽子をかぶった人は、立ち上がり空いている椅子をみつけて座ります

5.座れなかった一人が次のリーダーをし、コールをします

宝探しゲーム

1.保育士が教室内にいくつか宝物(ボールなどでも可)を隠しておきます。

2.園児たちは制限時間内に宝物をすべて見つけます

3.慣れてきたら園児を2チームに分け、宝物を隠すチームと見つけるチームに分けて遊ぶのもOK。

年齢にあった室内遊びで雨の日も楽しく遊ぼう!

この記事では、0~5歳までのおすすめ室内遊びを紹介しました。年齢にあった室内遊びをすることで、意欲的に遊びに参加できます。外遊びができない日も、工夫次第で楽しく遊べますので、保育士の方はぜひやってみて下さい。