ブランクが不安な保育士
もう一度保育士として働きたいけど、何年も働いていないからブランクがあって心配です。
そんな不安を抱えている保育士さんは比較的多いのではないでしょうか?
今回は、そんなブランクがあって不安な保育士さんが現場復帰する前にしておくと良い、おすすめの対策を2つご紹介したいと思います。
この対策を読んで頂き、スムーズな復帰や、無理のない勤務に少しでもプラスになれば嬉しいです。
復帰前のおすすめ対策
セミナーや研修への参加
復帰が心配な理由の一つは「知識面」でしょう。たしかに何年も現場を離れていると、忘れてしまっている知識ももちろんあります。
しかしご安心ください。保育士向けのセミナーや研修が全国各地で行われています。
セミナーや研修は、大きく分けて行政主体、民間企業主体の2つ。
行政主体のセミナーや研修は、そのほとんどが無料で行われていますが、無料ゆえに人気が高く、なかなか予約が取れないこともあります。一方、民間企業主体のセミナーや研修は、企業ごとに、内容や料金が異なります。
ご自身が保育士として復帰するのにあたり、どんな知識に不安を持っているのか?どんなセミナーや研修であれば不安を解消できるのか?具体的に考えてご自身に合ったセミナーや研修を見つけてください。
また、各都道府県に「保育士・保育所支援センター」が設置されており、有資格者の就職相談に乗ってくれます。お住いの都道府県名でも検索してみてください。
働き方を考える
ブランクがある保育士の方が復帰する際心配なことの2つ目が「体力面」です。
いざ採用されて働くことにになった場合、果たして保育士として現場で体力が持つのか?以前のように長く働けるのか?心配になる方もいると思います。
そんな体力に不安のある方は、正社員保育士として時短勤務で働く、パート保育士として勤務など、復帰方法についてよく考え、ご自身に合った働き方を考えることをおすすめします。
また、復帰する際は時短勤務やパート保育士としてスタートし、慣れてきたら正社員へという働き方ももちろんあります。
ご自身にとって無理のない形で復帰できるよう、事前にしっかり今後の計画を立てておきましょう。
ブランクがあっても保育士復帰はできます!
今回はブランクがある保育士が、復帰前にすべき2つの対策についてご紹介しました。
保育士不足が社会問題となっている昨今、保育士経験者かつ復帰希望者はそれだけで貴重な存在です。
復帰を考えた時にブランクがあると、知識面や体力面で心配な部分はあると思いますが、復帰する前にやるべきことをしっかりやっておくだけで、その不安を少なくすることが出来ます。
そろそろ保育士として職場復帰をしたいものの、ブランクがあり不安に思ってる方は、ぜひ今回ここで紹介した対策をご参考にして下さい。