採用活動、保育園運営、転職支援に関わることなど。色々とご紹介します。

毎週リードを変えてみる

オリジナル採用メッセージの作成

売り手市場となっている新卒採用マーケットだけに限っても、リクナビ、マイナビ、キャリタスなど多くの学生が認知しているメジャーなものに加えて、昨今は特化型やスカウト型など非常に多くの媒体が存在しています。

増え続ける求人媒体とそこにあふれる求人広告 。

採用担当者の方は、時に同業他社の広告と見比べながら、時に過去の原稿やそのコピー・会社案内などを読み直したり、社内の社員たちの意見を集めたりなど、「他社と差別化させる」の実現に向け、日々アイディアを練っているかと思います。

たしかにキャッチコピーのインパクトは重要です。採用市場に乱立した沢山の求人広告に埋もれず学生や求職者にリーチするために、一目で与えるインパクトを持たせて上手く求人広告の内容に導いたり、インパクトそのものでメッセージを伝えるケースなどもあります。(文の里商店街や早慶戦や・・・。)

インパクトはないものの、「言われてみればたしかにそうだ」「そんな見方があったのか」「そこに目を付けるか」など、思わ上手い!と唸ってしまうようなそんな広告もあります。

たしかにこのような求人広告が簡単に出来れば、それは非常に素晴らしいことですが、多くの現場において一瞬でインパクトを残せたり、思わず唸ってしまうようなものはすぐに思いつくものではありません。

求人媒体の管理は日々の積み重ね

そんな中、我々が常に思っているのは

日々の積み重ねこそが着実に差を付けるポイント

ということです。例えば現在使っている求人サイトの運用。

これまで求人広告は、同業やエリア、掲載時期など過去のデータや傾向をもとに製作する一発勝負型でしたが(媒体会社からのデータやアドバイスが占める割合も高い)、現在は日々の数値や検索キーワードなどを分析してこまめに運用することができ、それが採用成功の鍵となってきます。

indeedの盛り上がりを見てもそれは明らかで、あるクライアントではバイトの求人広告において毎週リードコピーを変えることで反応を確認しました。

また別のクライアントでは新卒ナビのWEBDMを送る際に、学生の対象者において細かくセグメントをかけ、あらゆるパターンで細かく配信することで、かなりの開封率とエントリーに繋げることが出来ました。

昨今の求人広告の運用のイメージとしては、サイト制作やLPの運用などで行う、ABテストに似ています。

写真や対象者、コピー、全体のコンセプトなどを変化させることで、掲載者側で求人広告をコントロールしながら運営していきます。

凄いアイディアはそうそう降って来るものではありません。だからこそ、この手間の部分が重要だと我々は考えています。